エンジニアとしてキャリアを築いていきたいなら、適切なマイルストーンを設けることが欠かせません。やみくもに働いているだけでは、下流の工程しか任せてもらえない状況が続きます。そのような事態を避けたいなら、上流で求められるスキルを見極めて、着実に習得しなければなりません。

たとえば、SEとして働いているなら、プログラマーが作成した仕様書を参照することが多いでしょう。読み解く力だけでなく、仕様書を書くスキルを身につけることが大事です。そうすれば、仕様を策定するといった上流の工程にも関われるようになります。そうすることで今後の収入はアップしますし、チームのリーダーを任せられるなど役職の向上も期待できるのです。