どんな立場の人にも、職場衛生環境の整った職場を選択する権利はあります。Kさんは、採用、不採用を恐れずに、能動的に職場を選ぶ意識をまず持って欲しいと、若者たちとの意見交流で思っているそうです。そういった問題を抱える若者たちには、就業してからの社内での支援も必要だと考えているそうです。若者たちの職場への不満を聞いていると、ワークバランスを崩す事で、人生が止まってしまう人々が今後、増え続けるかもしれないと懸念するKさん。企業側が人材育成に関する費用を削減するような事業作りを一旦、俯瞰して顧みる必要があると語ります。企業の末端であるマンパワーは、いつの時代も最優先して守るべき貴重な人的資源なのであります。

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